【イカサマ】ライブブラックジャック100回やって検証【オンラインカジノ】
ライブブラックジャックはオンラインカジノの中でも人気のゲームの一つですが、
ディーラーがやたら強い!アップカード10がやたら多い!
これはイカサマなんじゃないか?ライブブラックジャックでディーラーのアップカードが10になる確率を検証してほしい、というご意見をいただきました。
さらにいうとライブブラックジャックではシューの中から10のカードを抜いているのではないか?という質問もいただきました。
※残りのカード(まだ配られていない)の中で10が多いとプレーヤー有利、10が少ないとディーラー有利になります。そのためブラックジャックの典型的なイカサマの一つがシューの中から10のカードを何枚か抜いておくものがあります。たったそれだけでディーラーの勝率が上がります。 |
ということで今回エボリューションのライブブラックジャック100回行って検証していきたいと思います。
その前に前提知識としてディーラーのアップカードが10の時と10以上(Aも含む)の確率をおさらいしておきましょう。
ブラックジャックでは13種類のカードのうち4枚を10と読みます。(K・Q・J・10)よって10のカードは4/13あることになるので、ディーラーのアップカードが10の確率は
4/13=30.76%
さらにディーラーのアップカードが10以上(Aも含めて数えると)の時は
5/13=38.46%
こう見るとなんと4割弱の確率でアップカードが10以上になるわけです。
どうですか?思っているよりずっと多いと感じませんか?この検証をする前に最初に確認してほしいのですが、もともとディーラーのアップカードが10以上になる確率は思っているよりずっと高いということです。
検証動画
ディーラーUPカード10とAの割合(100回中)
ブラックジャック100回やってディーラーのアップカードが10とAの回数を数えました。理論値と実績値で比較を行います。
ディーラーUP | 回数 | 実績値 | 理論値 |
10 | 28 | 28.00% | 30.76% |
A | 6 | 6.00% | 7.69% |
※確率は小数3位未満切り捨て
アップカード10・Aの確率はほぼ理論値どおりでした。両方とも若干理論値よりも低めだったので運がよかった方だと思います。
カード総数中における10とAの数と確率
ブラックジャック100回やって、見えたカード1650枚中(他のプレーヤーの分も含む)の10とAの数と確率を算定します。
カード | 数 | 実績値 | 理論値 |
10 | 479 | 29.03% | 30.76% |
A | 138 | 8.36% | 7.69% |
※確率は小数3位未満切り捨て
これもほぼほぼ理論値どおりですね。
結論
今回の検証ではディーラーのアップカード10の確率や10のカードの出現率が理論的な確率にほぼ近づいた結果になりました。ということで今回の検証ではディーラーのアップカードが10の確率が理論的な確率よりすごく多いこともなかったですし、10のカードの出現率もほぼ理論値どおりでしたので10のカードを抜いているというイカサマも考えずらいかなと思います。
最初に述べたようにディーラーのアップカードが10以上になる確率は4割弱あり、もともとかなり多いのですが、そこを認識しないとどうしても不自然さを感じてしまうのは致し方ないでしょう。
またブラックジャックはペイアウトが99%以上あるので勘違いされやすいのですが、ディーラーがもともとかなり強いです。プレーヤーはダブルダウンやスプリットを駆使することでディーラーとの差を埋めていくことでようやく全体のペイアウトを上げていくことができるのです。
さらにいうとブラックジャックの高い期待値は基本戦略を守ってこそです。基本戦略を守らないプレーヤーはかなり多いのが現状ですので、実際のカジノでもオンラインカジノでもブラックジャックはカジノにとってドル箱ゲームなのです。
とくにイカサマしなくてもカジノにとって美味しいゲームであるのがブラックジャックというわけですね。
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