ソフトハンドの基本戦略|ブラックジャックのルール

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ブラックジャックの基本戦略を個別にみていきましょう。

ハードハンドとはA(エース)を1として数える手もしくはAがない手ののこと、ソフトハンドとはAを11として数える手のことです。ソフトハンドは次のヒットでバストする可能性がなくハードハンドよりも柔軟性があります。

ソフトハンドの基本戦略はハードハンドほど複雑ではないのですぐに覚えられるでしょう。ディーラーのアップカードとの関連でヒットとステイを変えるのはS18だけですのでS18に注目して覚えればいいでしょう。

ソフトハンド(A=11)
UPカード 2 3 4 5 6 7 8 9 10 A
   S19↑ S S S S S S S S S S
S18 S D/S D/S D/S D/S S S H H H
S17 H D/H D/H D/H D/H H H H H H
S16 H H D/H D/H D/H H H H H H
S15 H H D/H D/H D/H H H H H H
S14  H H H D/H D/H H H H H H
S13 H H H D/H D/H H H H H H

H=ヒット S=スタンド D/H=ダブルダウン(ルールにより不可ならヒット) D/S=ダブルダウン(ルールにより不可ならステイ)

ソフトハンドの基本戦略 解説

以下S=ソフトハンドを表します。例S17はソフトハンド17のことで以下のハンドを表します。

h172

まずS17以下は必ずヒット(ダブルダウン)になります。これはソフトハンドはバストがないことと、ディーラーがバストしなかった場合、必ず17以上になり、バストがないと勝てないからです。バストがない以上ヒットで攻めます。

h18

S18の時は、ディーラーのダウンカードを10と仮定して引き分けかそれ以上になるようにディーラーのアップカードが9以上の時にヒットします。

h19

S19以上はすべてステイします。これはヒットしてもハンド19以上を作れる可能性が少ないからです。

ソフトハンドのダブルダウン

ダブルダウンはカードが配られてからの賭け増しのことで、

①賭け増しは同額まで

②必ず3枚目を引かなければならない。

③4枚目は引けない。

という3つの制限があります。ダブルダウンはディーラーに対してプレーヤーが優位性が高い時に使われます。

プレーヤーのハンド ダブルダウンすべきディーラーのアップカード
S18・S17 3・4・5・6
S16・S15 4・5・6
S14・S13 5・6

※S18の場合、ダブルダウンできなかったらステイだが、S17以下はダブルダウンできない場合もヒット。
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