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フィールドベットとビック6・8　／クラップスのルール

クラップスルール目次
｜クラップスまとめ｜ライン｜カム｜バイ｜プレイス｜プロポジション｜フィールド（当ページ）｜

クラップスのフィールドベットとビック６、ビック８の賭け方をピックアップして解説します。

フィールドベット(fieldbet)

フィールドベットはダイス一振りで決まる賭けで、2,3,4,9,10,11,12が出れば勝ち、それ以外の目が出れば負けという賭けです。

通常の配当は1:1ですが、2と12が出たときは2:1と２倍になります。

ダイスの目2,3,4,9,10,11,12が出れば勝ちなので勝ちやすそうな賭けですが、確率上勝ち目が出る確率は44.4％、負けは55.6％と実は負ける確率が高い賭けです。その分2,12が出るとオッズが２倍になるのですが、それを含めてもカジノ側の控除率は5.5％になります。

出目	2	12	3	4	9	10	11	5	6	7	8
確率	1/36	1/36	2/36	3/36	4/36	3/36	2/36	4/36	5/36	6/36	5/36
合計	16/36							20/36
配当	2:1		1:1					負け

ビック6、ビック8

ビック６、ビック８はビック６ならば６が出れば勝ち、ビック８ならば８が出れば勝ち、反面７が出れば負けという単純な賭けです。

勝負がつかなかった場合、賭けは継続されます。賭けた賭けはダイスが振られる前ならば、いつでも取り下げることができます。

かなり目立つ賭けですが、配当、控除率ともにプレーヤーに有利な賭けとは言えません。

配当は1:1(カジノによっては7:6）で、控除率は9.09％（7:6の場合1.52％)です。通常の配当1:1の場合、手を出さないほうが無難な賭けといえます。

	勝ち	負け	配当	確率
ビック6	６	７	1:1	45.5％
ビック8	８	７	1:1	45.5％

目次

タイトルがリンクになっておりますので、クリックしてください。

   クラップス（CRAPS）の概要と基礎知識
クラップスの概要、ゲーム進行、クラップスの基本的な賭け方、クラップス用語をまとめました。クラップス初心者はまずここを読んでください。

　ラインベットベット（PassLine/Don’tPass)
クラップスの基本的な賭けであるラインベットについて解説します。多くのクラップスプレーヤーにとってメインになってくる賭け方です。

　カムベット(Come/Don’tCome)
クラップス賭けであるカムベットについて解説します。パスラインと似た賭けですが、賭けるタイミングが違います。

  プレイスベット(PlaceBet)
クラップスの賭けであるプレイスベットについて解説します。ラインベットやカムベットを介さないで直接ポイントナンバーに賭ける方法です。

 バイ＆レイベット(Buy/Lay)
クラップスの賭けであるバイ＆レイベットについて解説します。プレイスベットと仕組みは同じですが、配当とコミッションの点で異なります。

 フィールドベットとビックベット(当ページ)
クラップスの賭けであるフィールドベットとビックベットについて解説します。フィールドベットはワンロールベットの中では一番勝率の高い賭けになります。またビックベットはテーブルに大きく印字されていて派手に見えますが、プレーヤーに不利な賭け方です。

 プロポジションベット(proposition)
クラップスの賭けであるプロポジションベットについて解説します。プロポジションベットはクラップステーブルの中央に位置する賭け方でスティックスマンが賭けを管理します。