ブラックジャック(BLACK JACK) 目次
ブラックジャックはカジノゲームの中で最も人気のゲームです。日本でも多くの人がルールを知っているゲームになります。21(トゥエンティ―ワン)やドボン(日本)とも呼ばれています。
ブラックジャックのルールと特徴
ルールは単純でカードの合計が21を上限にその合計値を競うゲームです。21を超えてしまったらバストといって即座に負けになります。最初の2枚で21を作る手はナチュラルといい、その場で勝ちになります。
ブラックジャックはポーカーのように他のプレーヤーとの勝負ではなく、プレーヤーとディーラーの勝負で「いかにディーラーよりいい手を作るか」を競います。
ブラックジャックは基本戦略やカードカウンティングを駆使することで勝ちの期待値をプラスに持っていける唯一のゲームといっていいでしょう。(ホールデム系のポーカーはスキルがものをいうゲームではありますが、プレーヤー同士の戦いになりますので相手に勝率は依存します)
そのため数多くの研究や議論ががなされて、同時にゲームの単純さも相まってファンも多いゲームなのです。
ブラックジャックの由来
ブラックジャックのゲームの由来はよくわかっていませんが17世紀前半に書かれたドンキホーテ(著セルバンテス)にゲームについての最初の言及がありました。
またブラックジャックという名前の由来ですが、アメリカのカジノがブラックジャックを流行させたいためにスペードのジャックとエースで作るナチュラルに10:1の配当を与えたことからブラックジャックという通称が広まったといわれてます。
ブラックジャック 目次
ブラックジャックのルール一般から基本戦略まで幅広く解説します。
ブラックジャックのルールとゲームの流れ
ブラックジャックの基本ルールや流れについて解説します。日本で広まっているルールと異なる場面もありますので、初心者はまず一読してください。ゲームの進行やプレーヤーに与えられているオプションやアクションの合図方法など一通りブラックジャックが理解できます。
ブラックジャックの基本戦略
ブラックジャックの基本戦略とはディーラーのアップカードとプレーヤーに配られたカードの情報のみを使ってプレーヤーに最適な行動を示したものです。この基本戦略を忠実に実行することで勝利の期待値を-0.5%程度まで上げることができます。これはカジノ側とプレーヤーがほぼ対等に戦えるとを意味しています。
ハードハンドの基本戦略
ハードハンドとはA(エース)を1と数えるかA(エース)が無い手になります。多くの場合ハードハンドになりますので、ハードハンドの時の行動の選択はすべての基本になります。しっかりマスターしたいところです。基本戦略総論で紹介した項目ですが、よりわかりやすく当ページで解説しています。
ソフトハンドの基本戦略
ソフトハンドとはA(エース)を11と数える手のことです。ハードハンドと違いヒットして追加したカードによってA(エース)を1と読み替えてハードハンドにすることにできますので柔軟性があります。ソフトハンドは次のヒットでは絶対にバストしないため比較的広くヒットをしていきます。基本戦略総論で紹介した項目ですが、より分かりやすく当ページで解説しています。
スプリットの基本戦略
スプリットとは最初に配られて2枚が同一の数字だった場合、スプリットすることで2つの別個の手に分割することができるオプションです。うまくいけば2つのハイカードを作ることができます。またディーラーのバストすれば簡単に2勝することができます。
うまくスプリットを使うことができるかどうかはかなり重要な戦略になります。基本戦略でも紹介した項目ですが、より分かりやすく当ページで解説しています。
ダブルダウンの基本戦略
ダブルダウンとは最初に2枚配られた段階で、もう1枚カードを引くことを条件にベット額を2倍にするオプションのことです。ダブルダウン後はヒットはできません。ディーラーのアップカードと自分に配られたカードとを見比べて優位性が高いと思ったときに一気に勝負を賭ける方法です。
リスクも大きいのでダブルダウンを使う場面は限定されていますが、ここぞというときにハマると一気にチップを増やすことができます。基本戦略でも紹介した項目ですが、より分かりやすく当ページで解説しています。
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