【マカオ最終日】スターワールドマカオでバカラ10連敗!
2017年11月のマカオカジノ旅行最終日。フェリーに乗るためコタイからマカオ半島に戻ってきました。そういえば夜にフェリーでマカオで到着した時に、ひときわ目立つ星印のカジノへ行ってなかったなと思い出しました。そんなわけで最後にスターワールドマカオに行ってきました。
◆今回の旅行記事 ①マカオにフェリーで行く ②リスボア周辺のカジノと体験記 ③サンズ周辺のカジノと体験記 ④コタイのカジノと体験記 ⑤マカオ最終日とマカオカジノの総評(当記事) |
スターワールドカジノ(starworld casino/星際娯楽場)で有り金が無くなる
スターワールドマカオのビルは夜になると青色に美しく光ります。またビルの最上階にある星マークが黄金に光って、夜のマカオのシンボルの一つともなっております。
帰り道ともあって荷物が重くて大変だったのですが、ちょうどカジノの入り口で荷物を預けることができるので助かりました。
フェリー乗り場までタクシーで10分程度ですので、マカオ旅行の帰りによるには最適ですね。
預かり書と交換に荷物を受け取ることができます。パスポートなどは不要でサインだけ求められました。
さて中に入ってみると意外に大きなカジノです。マカオ半島ではグランドリスボアやMGM、ウィンなどの大型カジノには及びませんが、それなりにスペースがあります。
テーブルゲームはバカラと大小が中心。あとはブラックジャックのテーブルが2つ。大小バカラ、ブラックジャックともミニマムが300$。ただし、ほとんどがミニマム1000$以上のテーブルで、ミニマムの小さいテーブルを見つけることは苦労しました。特にバカラは300$のテーブルが一つしかありません。
以前はポーカールームがあったそうですが、今はもうありません。ポーカーがやりたいなら、隣のウィンマカオに行ってください。
ミニマムのテーブルをはじめ見つけられなかったため、ミニマム1000$のバカラテーブルに腰をおろすことになりました。
はっきり言ってミニマム1000$(1万4~5千円)は私にとってかなりデカいです。とはいうもののせっかく来たのだからという思いとバカラというのは勝敗はほとんど2分の1だから、ミニマムがデカいとはいえそれほど大崩れしないだろうと。しかし、こう考えたのが運のつきでした。
5回勝負で、2勝3敗くらいでもいいかなと軽く考えていましたが、なんと5連敗!数分で7万が消えます。いくらなんでもこれではと気づいたらディーラーに香港ドル札を投げていました。
そんなバカな!
そして、次の5戦も5連敗!!
そんなバカラ!
もうこうなると止まりません。少しでも負けを取り戻そうと。しかしこの思考はギャンブルにおいて最も良くない考えです。負けたときはあっさりやめるこれが鉄則だったのに、つい欲望に負けてしまいました。
その後も勝ったり負けたり(負けのほうが圧倒的に多い)しながら、気が付いたときには
-20000$!(28万程度)
ガチで金が全部なくなりました。このままだと帰る金もないのでカジノに併設されているキャッシャーでキャッシングしてカジノを後にしました。
ナンテコッタ。。
ファラオ・パレス・カジノ(Pharao Palace casino/法老王宮殿娯楽場)で鬼のスプリット
スターワールドカジノからフェリーに向かう途中で見つけたカジノ。1フロアのみの小規模カジノだが、かなり雰囲気がよく気に入りました。
古代エジプトをイメージした壁画が前面に描かれており、優雅な雰囲気を作り出します。
カジノの入り口。ファラオの像がでかい。
カジノはバカラ(最低200$)、カリビアンスタッドポーカー(最低100$)、大小(最低100$)、ブラックジャック(最低200$)、ルーレット(inside20~outside100)で、バカラと大小のテーブルが多い。
全体的にレートは低めでゆっくりと遊べます。バカラやブラックジャックならこのカジノで十分ですね。
さて最後の勝負に選んだのはブラックジャック。
ミニマムで数回遊んだ後、時間も時間なので、最後に1000$ベット。そこへ。
もちろんスプリット。そこにさらに8!それで再スプリット。これでベット総額3000$。
そこへまさかの8!
再々スプリット!(これ以上スプリットはできない)
これでベット総額4000$。(5万6千円以上)このころから背筋に寒いものが走ってきた。最後に1000$で勝っても負けてもやめようとおもったのに最後の最後でなんて手が入るのだ!
そこに
こんな手。こうなったら破産するまでやったるで!ダブルダウン。そして4つのハンドのうち3つがダブルダウンという脅威の勝負になってしまった。
ベット総額7000$!(10万程度)
おかしいって!1000$の予定が。これがブラックジャックの怖いところ。
再々スプリットで4つのスポット中、3つがダブルダウン。しかし出来立ては総じて悪い。14、15などすべて17未満。あとはディーラーのバストを待つしかない。
ディーラーのアップカードは4。
バストの可能性は十分になる。
2枚目が5。
合計9。これはきつい。ここに絵札がくっつけば終わり。はっきり負けを覚悟しました。
ローカードが続きます。そこへ
「21だ!くそ!負けた!」
と席から立ち上がりました。しかしディーラーがチップを差し出してきます。
「ん?よく見ると22で、バストだ」
地獄から天国。助かった!ホントに助かった。ここで7千$を勝ってスターワールドの負けを少し取り返しました。勝負してよかった。心の底からそう思いました。
今回のマカオ旅行のカジノ収支
グランドリスボア -10000$
MGMカジノ +4000$
バビロンカジノ +14000$
ベネチアンマカオリゾート +2000$
ギャラクシー -4000$
スターワールドカジノ -20000$
ファラオパレスカジノ +7000$
合計-7000$(1ドル=14.24円=99680円)
というわけで今回は10万程度の負けになってしまいました。悔しい。しかしマカオのカジノはミニマム高いよ。高い。韓国だったら1万ウオン(千円程度)、フィリピンだったら300ペソ(700円程度)だからね~。
フェリーで香港に戻る
さてマカオから香港にフェリーで向かいます。
フェリー乗り場は以下です。サンズマカオの北東にあります。
チケット売り場です。ここで九龍行きか、香港行きかを選択します。
香港国際空港に近いのは九龍ですが、便の数が少ないため、状況によっては香港へ行ったほうが早い場合があります。
フェリー内部。チケットに記載の番号の席を探して座ります。あとは到着を待つだけ~。
エースサイト ナッツフォード ホテル(香港)
香港から九龍へタクシーで向かって、九龍で最後の夜。エースサイト ナッツフォード ホテル。プールがついている。一泊1万5千円したんだけど、部屋が埃っぽい。ベットと机のスペースがあるだけ、風呂なし。マカオの高級ホテルでならした身としてはつらい。
というか、日本のレンタルルームを思わせるような部屋でした。これで1万5千は高いぞ!これなら後すこし積んでいいホテルにすればよかった。このホテルはもう二度と使わんな。
マカオカジノ総評
マカオの印象は金があれば楽しい街。金がなければ何もできない街、そんな印象でした。
またカジノもミニマムが高いため、カジノ旅行として訪れるなら、資金的に余裕がある人以外は敢えてマカオを選択する必要はないかも。少額でのんびりカジノを楽しみたい方は韓国やフィリピンをおすすめします。
逆にハイローラーにとってはマカオはおすすめ。マカオは資金の移動に対して制限を加えていないため、大勝しても心配なし。お金を叩けば、レストランは美味しいところ多いし、夜の遊びも楽しい。
これからもちょくちょく来る予定ですので、まだまだマカオの実態に迫っていくつもりですので当サイトをよろしくお願いします。
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