インカジ・裏カジノの基礎知識~歌舞伎町やミナミなど繁華街に点在~

裏カジノとは国内で違法に運営している賭場のことです。裏スロ、インカジ、バカラなど違法ギャンブル全般を指すことが多いですが、狭義にはディーラーがいるカジノを指します。バカラやルーレット台があって本場のカジノのように遊ぶことができる場所ですね。

一方、インカジとはインターネットカジノの略。海外のオンラインカジノのソフトウェアを使って国内の店舗でお客にギャンブルを提供する店のことです。海外のライセンスで運営しているオンラインカジノとは通常区別されて、インカジは国内の違法インターネットカジノ店を指すことが通常です。

裏スロ(スロット)を含めてインカジと呼ぶケースもありますが、厳密には店内のPCでカジノアプリを起動させ、客にゲームをさせるタイプのカジノのことを指します。

裏スロとは文字通り違法スロット。今はなき4号機など懐かしの台もあります。通常のスロットと違うところは高レートを選べるところです。

今回はそんな裏カジノ・インカジにまつわる基礎知識を解説していきます。私も実際、潜入取材を試みた経験がありますので、その実態をリアルにリポートします。

インカジ・裏カジノの場所

全国の繁華街に点在してしています。代表的な例でいうと、歌舞伎町、渋谷、池袋、西川口、名古屋、大阪ミナミ、仙台などです。多くは看板を出しておらず、マンションの一室や雑居ビルの一角でひっそり運営されています。

まれに看板を出している店もありますが、基本的には潜って運営しているケースがほとんどです。初めての方が独力でたどり着くのはほぼ不可能といっていいでしょう。

インカジ・裏カジノの行き方

初めての方は基本的にキャッチについて行くことになります。

「めくりどうですか?」「スロットどうですか?」「ギャンブルありますよ」などと声をかけられたことはないでしょうか?それらが裏カジノのキャッチになります。

キャバクラや風俗の呼び込みも同時に行っているケースが多いので、それらで声をかけられるかもしれません。そういう時は、こちらから「ギャンブルある?」のように聞き返すと反応するかもしれません。

リピーターの方はいきなり店のインターホンを鳴らしても入ることができるかもしれません。

インカジ・裏カジノで本人確認は必要?

これらの店はかならず入口にカギがかけてあります。インターホンを押して入場することになります。入口でインターホンでの顔チェックは必須のようですね。

その他、身分証提示やTEL交換が必要な店もあるようですが、ノーチェックの店も多くあります。私が潜入したところはすべてノーチェックでした。

身分証のチェックまでやっているみたいですね。アングラカジノで身分証の提示。嫌だ~

インカジ・裏カジノの縛り

縛りとは入店するための条件であったり、換金するための条件のことです。裏スロに関しては基本的にないと思っていいでしょう。見学だけでも大丈夫なところも多いと思います。インカジや裏カジノでは縛りがあることも多いです。

例えば

  • 3万チップに交換して、1万勝つか負けるかするまで換金できない
  • バカラ等でシューボックスのカードを使い切るまで換金できない

などです。店によってまちまちですので注意してください。

インカジ・裏カジノの遊び方・レート

インカジの場合、店員にお金を払うとその分のクレジットを調整してくれます。裏スロなどの台では現金を投入するところがあるので、そこにお金をいれるとクレジットに反映されます。

裏カジノの場合、店員にお金を払いチップに交換してもらって、そのチップを賭けることでゲームに参加します。

レートは裏スロの場合、一枚20円~100円。中には200円という超高額レート台も存在するとか。ディーラーバカラは5000~10000円程度が最低ベット額になっているところが多いようです。コンピューターのバカラは一回500円や1000円と最低ベットがディーラーバカラよりも安くなっているのが通常です。

インカジ・裏カジノの客層

20代~50代程度の男性客がほとんどです。見た目は普通でヤクザのような人間はいません。店員もスーツを着ていて基本的には丁寧です。

さすがにこんな怖い客はいません。たぶん(汗)
負けてもドアをガンガン蹴るのはやめましょう(笑)

自分もパクられるかもしれませんが、黙って通報する程度にしたほうがトラブルに巻き込まれる可能性はすくないでしょう。実際、通報したとしても自分もパクられるケースは少ないと思います。

インカジ・裏カジノの換金方法

ゲームに勝った場合や残額が残っている場合、店員を呼んで換金したい旨伝えると、その分のお金を渡してくれます。その場で財布を取り出して払うといった感じですね。ただ、店舗によって出金上限を定めいるケースがあります。例えば最高100万まで!といった感じ。

インカジ・裏カジノでイカサマ遠隔は?

こればっかりは店内部にいないとわかりませんが、あってもおかしくありません。チェックする機関もないですし、遠隔したからといってお咎めがあるわけでもありません。裏カジノ系は運営自体が違法なので、やりたい放題といっていいでしょう。

ただイカサマは勝ち負けの調整が難しいですし(客は負けっぱなしだと財布のひもをしめてしまう)、パチスロにせよ、バカラにせよ、もともとほっておいても店側が勝つ仕組みになっていますので、わざわざイカサマをする必然性も少ないかなとは思います。

またトランプゲームでのイカサマは技術が要求されます。ディーラーは基本、技術うんぬんよりも逮捕に納得していることが重要ですので、高度なイカサマができるディーラーもそこまで多くはないのかなと思います。

インカジ・裏カジノの店長の給料は?

とある情報筋によると店長の給料は月100万~200万だそうです。その代わり逮捕要員です。懲役行く覚悟がなくてはできませんね。ディーラーはあまり起訴されたりはしないらしいのですが、店長はほぼ確実に懲役でしょう。

インカジ・裏カジノの店員の求人は?

紹介で集めたり、意外や意外、通常のアルバイト情報誌にも載っていることがあるそうです。


あと、カジノで働くまでの経緯ってどんな感じ?
当たり前だがハロワの求人な訳ないよな、やっぱ通な人からの紹介か?


今はどうか知らんが昔は普通にフロムエーで求人してた 24時間営業のカフェレストランとかって書いてあった
あやしい求人だなーと思っておもしろそうだから受けたら受かったらカジノだったってかんじ

naverまとめ

インカジ・裏カジノへ行って逮捕されたら

裏カジノで逮捕されたら、以下の3つの法律が関連します。

刑法185条 単純賭博罪

-賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。

刑法186条1項 常習賭博罪

-常習として賭博をした者は三年以下の懲役に処する。

刑法186条2項 賭博場開帳等図利罪

-賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。

簡単に解説すると単純賭博罪はギャンブルしたら罰金。常習賭博罪は継続反復的にギャンブルを繰り返したら懲役が付きますよ。博場開帳等図利罪は賭場を開いたり、お客を集める行為に加担したら、さらに長い懲役ですよ。というものです。

お客の場合、刑法185条の単純賭博罪、刑法186条1項の常習賭博罪で罪に問われる可能性があります。

ただし、よほどのことがない限り常習賭博罪が問われることはないと思います。何回も逮捕されているなど悪質な場合のみですね。だから基本的には逮捕されても調書をとられて釈放か、運が悪ければ罰金刑で釈放でしょう。

店員の場合は、刑法186条1項の常習賭博罪や刑法186条2項の賭博場開帳等図利罪がついて、罪が重くなります。店側の人間は逮捕され、取り調べをうけ中心人物が起訴されます。起訴されない方は数日または長くて20日程度勾留されることがあるようです。

インカジ・裏カジノ摘発の時間帯は?

だいたい夕方から夜の10時くらいまでが多いようです。深夜の摘発はほとんどないのだとか。よほど大がかりな箱は別かもしれませんが、深夜に摘発に入ると逮捕後の手続きで夜が明けてしまいますし、取り調べも次の日以降になりますので警察もそういった時間は避けるのだとか。ただしキャッチから聞いた話ですので、真偽のほどはわかりません。

摘発動画

摘発時は一度に警察がどっと押し寄せて、その場の人間、機材、店のお金をすべてもっていきます。だからカジノ側はこまめに資金を回収して別の場所に移動させるといいます。

お客ももちろん持っていかれます。調書を取られて釈放、勾留されても数日が通常のようです。起訴されるケースはほぼないでしょうが、やはり逮捕のリスクは避けたいものです。「君子危うきに近づかず」ですよ。

オンラインカジノと比較

インカジ、裏カジノは国内で違法に運営されているカジノ、オンラインカジノは基本的に海外の政府発行のライセンスで現地で適法に運営されているカジノです。(日本国内でプレイすることについての違法性は議論がある)

カジノのライセンスはゲームの確率や公正性、実際の払い出しなどを毎年監査されて初めてライセンスを維持できます。またゲームの作成は完全に別会社が運営されていて、制作と運用が別箇独立していて、それぞれ別に監査を受けます。だからイカサマなどの心配はありません。

一方、裏カジノは違法に運営されているカジノですので基本的にノーチェックです。だからイカサマの心配がどうしても付きまといます。(ただしイカサマは加減が難しいため、またカジノゲームはもともと胴元が勝つように作られているため、イカサマはいうほど多くないかもしれません)

また裏カジノは払い出しについて店によって一部制限がある場合があります。たとえばスロットで払い出しの上限が100万、200万と決まっているということです。その点オンラインカジノは当たったら当たった分しっかり払い戻しを受けることができます。

先日ベラジョンカジノで日本人プレーヤーが4億越えの賞金を獲得したニュースがありましたが、まさに一攫千金を狙えるのがオンラインカジノといっていいでしょう。

裏カジノが優っている点は店内のサービスを受けられる点でしょう。食事飲み物は基本タダ。また臨場感という点では裏カジノに分があるのかもしれません。また裏カジノでは勝ったらすぐに出金できるというメリットがあります。

反面、オンラインカジノではecopayzなどの口座開設をしなくてはいけないので少々めんどくさく感じるかもしれませんね。ただQueenCasinoでは銀行振込対応ですので、その点の煩わしさから解消されるでしょう。

とはいっても、なかなかオンラインカジノに対して不安があるという方におすすめなのがカジ旅です。カジ旅は登録しただけで40ドルのボーナスをもらえますのでリスクなくオンラインカジノを楽しむことができます。

まとめ

裏カジノ、インカジ、裏スロット、バカラはすべて違法です。くれぐれもキャッチについていかないようにしてください。

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