【オンラインカジノのボーナス】ベット上限について勘違いしやすいこと

オンラインカジノでボーナスを貰うと様々な制限がついてきます。その一つが「ベット上限」。
先日youtubeのコメント欄でこのベット上限の規約に抵触して全額没収になってしまった方がいますのでシェアしようと思います。
この方はラッキーニッキーでボーナス666ドルを2397キャッシュに変えて出金しようとしたところ、サポートにボーナス規約抵触を指摘されてボーナスからキャッシュに変えた2397ドルを全額没収になってしまいました。


ベット上限とはボーナスを使ったベットにおいて一回で賭けられる上限をいいます。
例えばベット上限が5ドルだったら、バカラで10ドルベットをするのは規約違反になります。ボーナスの規約違反があると、例え苦労してボーナスをキャッシュに変えても基本的に全額没収になります。
ここまでは皆さんもよくご存じかもしれませんが、これからこのベット上限について皆さんが勘違いしやすいポイントをピックアップして紹介します。
※ボーナスの条件は各カジノによって異なります。以下の解説は一般的なものですので必ず各カジノの規約を確認してください。
そもそもボーナスのベット制限はいつから掛かるか?
そもそもボーナスのベット制限はどこから始まるのでしょうか?それはボーナスのタイプによって異なります。
一体型のボーナスはキャッシュとボーナスを合算して出金制限をかけていくタイプです。例えば賭け条件40倍で、100ドル入金して、100ドルボーナスを貰うと合計200ドルに対して40倍の賭け条件がかかります。このタイプはボーナスを貰うと即ボーナスに関するすべての制約が課されます。
つまり一体型のボーナスは貰った瞬間から、ベット上限を守ってプレイしなければならないということです。
逆に分離型のボーナスではキャッシュとボーナスは完全に分けて把握され、ボーナスに対してのみ出金制限をかけていくタイプです。例えば賭け条件40倍で、100ドル入金して、100ドルボーナスを貰うとボーナス100ドルに対してのみ40倍の賭け条件(100×40倍)がかかります。
キャッシュがゼロになってからボーナスの使用が開始され、キャッシュをゼロにしないとボーナスを使用できないというデメリットがありますが、キャッシュはあくまでキャッシュでボーナスに関わる制約はかかりません。
つまり分離型のボーナスはキャッシュがなくなってボーナスを使ったベットが始まってからベット上限を守ればいいことになります。
さて、これを前提にして、ベット上限の規制について具体的に考えていきましょう。
1スピンにおける最終的なベット総額
ベット上限が5ドルというとき、これは1スピン(1ラウンド)の最終的なベット額の総額をさします。途中でベット額が増加するケースは、その増加分も踏まえた額になります。これが問題になるケースの代表例を以下で見ていこうとおもいます。
ブラックジャックのダブルダウン等
注意しなければいけないのはブラックジャックやスプリットでベット額が増大して時、ベット上限を超える危険があります。ベット上限が5ドルで5ドルでベットしている場合、ダブルダウンやスプリットをしたらベット上限を超えて規約違反になります。
またインシュランスやイーブンマネーも同様です。5ドルベットでインシュランスすると+2.5ドルで合計ベット額が7.5ドルになります。
ルーレットの多面掛け
ルーレットの多面掛けも注意してください。1ラウンド中のすべてのベットを合算してのベット額で判定されますので、多面掛けをすると簡単にベット上限をこえてしまいます。
スロット等のギャンブル機能
一部のスロットには勝利金を倍掛けできるギャンブル機能がある場合があります。このギャンブル機能で増えた金額もベット上限の規制に含まれます。例えば1ドルベットして10ドル勝利、これをギャンブルすると合計で11ドルベットしたことになってしまうのです。
ボーナスをキャッシュに変えたらすぐに出金


ボーナスをキャッシュに変えたらすぐ出金しましょう。人によってはキャッシュに変えた後もプレイを続ける人がいますが、これはリスクです。
「入金したキャッシュ」と「ボーナスを変えたキャッシュ」とは若干異なります。「ボーナスを変えたキャッシュ」はカジノの判断でボーナス違反による没収があり得るものになります。

ボーナスをキャッシュに変える過程で、自分では気づかない規約違反があった場合、いくらキャッシュを増やしたとしても没収されてしまいます。
また軽微な違反で本来見逃してくれるような場合でも、ボーナスをキャッシュに変えたあと大勝ちしてしまった場合、規約違反を理由に没収される可能性もあります。カジノも商売ですので、大きな出金に対しては審査が厳しくなるのです。
そんなわけで「ボーナスをキャッシュに変えたらすぐ出金」を心がけましょう。
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