【カジノ法案】カジノを含むIR整備の基本方針案が11月に公表
カジノを含むIR整備の前提となる基本方針案を2019年11月に公表する方針を11月に公表する方向で政府が調整を進めているとのことです。
政府はIRを作る地域に関して最大で3つの自治体を選ぶことになっていて、今回の基本方針案がその選定基準になります。今回の基本方針で会場の収容人数や面積などの規定を作り、その規定に沿わなければカジノの営業ができないと明記されます。
基本方針案を発表した後、カジノ管理委員会の審査やIR推進本部の決定を経て最終的な基本方針が発表されることになります。
今年の3月に閣議決定された「特定複合観光施設区域整備法施行令」(IR整備法に係る政令)ではIRに整備されるホテルや国際会議や展示会などを開催可能なMICE施設の要件を定めていて、その内容の以下の通りです。
1 ホテルの客室総床面積は10万平方メートル以上
2 国際会議場施設は最大国際会議室が収容人数1000人以上かつ国際会議場施設全体では国際会議室×2倍以上の収容人数 3 展示等施設は最大国際会議室の収容人員の区分に応じた基準になる 1000人~3000人未満→展示等施設の床面積の合計が12 万㎡以上 3000人~6000人未満→展示等施設の床面積の合計が6万㎡以上 6000人以上→展示等施設の床面積の合計が2万㎡以上 |
かなり大きな施設が想定されていますので、候補地はかなり絞られてくるでしょう。現在IRの候補地として有力なのが
北海道(苫小牧)
長崎(ハウステンボス)
大阪(夢洲)
横浜
となっております。正直収益化できそうな地域は大阪と横浜くらいじゃないでしょうか。あまり地方に大型IR作ってもかなり厳しい気がします。カジノがあれば客がくるって時代でもないですからね。またカジノ法案で続報があれば報告します。
コメント
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北海道はMGM?がアピール中
長崎は香港筋がアピール中
大阪はほぼ当確
横浜は港湾関係者の強硬な反対でムリでしょう
個人的にゃ
北海道、大阪、東京の3箇所かなと思ってます
僕も本命は大阪かなという感じですね。