Volatility(ボラティリティ)とはスロット配当の変動率!

Volatility(ボラティリティ)とは変動率を表し、一般的には投資市場の価格変動性を示した用語になります。オンラインカジノ業界でもVolatility(ボラティリティ)はスロット配当の変動性を表す用語として使われています。

Volatility(ボラティリティ)とは

ボラティリティとはスロット配当の変動性を表すといいましたが、スロット配当の変動性とは要は配当の波のこと。波が荒いスロットか波が少ないスロットかです。

ボラが高いor低い

Volatility(ボラティリティ)が高いというとき、それは波の荒いスロットであるということ。高額配当が出る代わりにコイン持ちが悪くハマりやすいスロット

Volatility(ボラティリティ)が低いというとき、それは高額配当はあまり出ないが、平均して配当が生じコイン持ちがいいスロット

よくボラ高、ボラ低と省略して言われることがあります。

スロットのボラティリティを調べるとき、基本的にゲームプロバイダーのサイトに掲載されていることが多いので一度チェックしてみるといいでしょう。

RTPとボラティリティ

RTP(Return to player)はプレーヤーへの還元率を表す指標ですが、スロットの配当は長い目で見るとRTPに収束します。

例えばRTP99%のスロットの場合、$10,000ベットした時、$9,900になって返ってくる、つまり$100負ける確率になります。ただし確率は不確実性が伴うものなので、短期的に見た場合、確率通りの数字になることはまれです。しかし何度も繰り返すと確率に近づいていきます。確率が収束するとよく言われているのはことのことです。

サイコロを何度もふれば各目が出る確率は1/6に近づいていくのは分かるでしょう。試行回数を重ねれば重ねるほど理論値に近づいていくのです。

最終的にはRTPに払戻額が近づいていくというのはボラティリティが高いスロットでも低いスロットでも同じことです。

ただし、そのスパンが異なります。(必ずというわけではない)

・ボラティリティが高いスロットはRTPに収束するには多くの試行回数が必要

ということです。ボラティリティの高いスロットは配当の波が激しいため、確率を収束させるのは非常に困難です。例えばジャックポット付きのスロットを思い浮かべてください。RTPはジャックポットが出たことを考慮して組まれていますので、理論的にはジャックポットが出ない限り確率は収束しないことになります。

まとめると、一般的にRTPに勝率を収束させるために以下の通りになります。

ボラティリティの高いスロット・・・多くの試行回数が必要

ボラティリティの低いスロット・・・ボラ高のスロットよりも少ない試行回数で収束させることができる場合が多い

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