香港カップ2024予想
皆さんこんにちは。カジノの哲・競馬特派員のperoと申します。
今回は秋といえば競馬。日本では毎週のようにGIレースが行われており盛り上がっている人も多いのではないでしょうか。
久しぶりの競馬予想レポートなのですが自信があるレースがあったので投稿をさせていただく件となりました。
そのレースですが、12月8日日曜日17時40分発走予定香港のシャティン競馬場で行われる香港カップです!
今回の記事ですがこんな人におすすめです。
・海外競馬に手を出してみたい
・香港カップを的中させたい ・香港に行くので馬券を的中して楽しみたい |
※当記事は予想の的中を保証するものではございません。
・初心者向け!peroのこれ買っておけ!
単勝◎ロマンチックウォリアー |
香港カップとは?
毎年香港で行われる香港国際競争。
1200m、1600m、2000m、2400mと4つの根幹距離でGIが1日で行われ香港や日本それに欧州や豪州からも馬が集まり日本競馬の年末の風物詩が有馬記念なら香港競馬の年末の風物詩がこの香港国際競争。
そのおおとりの最後に行われるのが香港カップ(2000m)。
1着賞金も円安の影響で現在のレートだと4億円近くあり有馬記念やジャパンカップに肉薄する勢い。
伝統的に1200と1600では香港勢が強い。
2000と2400は数年前までは日本馬が強かったが最近は香港勢、欧州勢に押され気味。
それでは有力馬解説ですが
ロマンチックウォリアー🇭🇰
現在、香港カップを2連覇中の香港中距離界の歴代最強格。
春に行われる同コース同距離のクイーンエリザベス2世カップも3連覇中で、昨年はオーストラリアのコックスプレートを、今年は日本の安田記念でも快勝。右回りのコーナー4つのコースの専用機だと思いきや左回りでもしっかり結果を出している。
日本馬にとっては悪夢みたいな馬でここまで一頭たりとも先着できていない。
パンサラッサ、ジャックドール、ジオグリフ、レイパパレ、プログノーシス、ローシャムパーク、ノースブリッジ、ナミュール、ソウルラッシュ、セリフォス、ヒシイグアスなどなど。1600〜2000で実績があるこの馬たちをみんな負かしている。
去年はオーストラリアのコックスプレートからで疲れが懸念されていたが辛くも勝利。
今年は前哨戦を圧勝してここに挑む。
スタートよし、折り合いよし、最後の粘りよし。
正直ケチをつけるところがほとんどない。
あえてケチをつけるなら
・年明けにサウジとドバイ遠征が決まっているので今回の仕上がりが緩い可能性
・上記の中東遠征に伴い2週間前にワクチンを打っているのでその副作用 ・ここ10年で6歳馬の勝ち馬が0頭 |
リバティアイランド🇯🇵
昨年の牝馬の三冠馬。
秋華賞の後はジャパンカップでイクイノックスの2着。相手が悪すぎた。
今年の初戦はドバイシーマクラシックで3着。その後怪我が発覚して右前脚の球節部に傷による腫れで春は全休。
秋初戦の天皇賞は一番人気の支持を得たが精彩を欠いて0.8秒差の13着。
負けているのは全て左回りで右回りでは無敗。
去年の勢いが戻れば川田騎手×中内田厩舎悲願の打倒ロマンチックウォリアーなるか。
牝馬は一度調子を崩すと戻すのが大変だと思うので2着までかパーな気はする。
スプリットダンサー🇬🇧
サッカーのマンチェスター・ユナイテッド(英国)元監督アレックス・ファーガソン氏の所有馬。前走のバーレーンインターナショナルトロフィー(GⅡ)は昨年に続く連覇となった。日本のキラーアビリティ、ヤマニンサルパには先着している。
今年の春のドバイターフでは11着に敗れておりGIでは少し力が足りないか。
ストレートアロン🇭🇰
香港2000mのザ中堅。ロマンチックウォリアーと同期で今年6歳。
昨年は香港カップの前哨戦のジョッキークラブカップを1着からの本番の香港カップで4着。中段からじわじわと確実に伸びてくる脚が魅力的だった。
直近は8着、4着、6着と精彩を欠いている。
タスティエーラ🇯🇵
昨年の日本のダービー馬。皐月賞2着、菊花賞2着とクラシック戦線を盛り上げた。
有馬記念は直線入り口でフリもあり6着。
今年は大阪杯11着、天皇賞・春7着とパッとしなかったが天皇賞・秋で9番人気からの2着の大健闘。弱い世代と言われていたが意地を見せた。血統的には父親のサトノクラウンが香港ヴァーズを勝っており香港の洋芝適正がある可能性も。
コースを選ばないオールラウンダーな適性が魅力。果たして香港の芝にも適性があるか。
ウィングスパン🇮🇪
アイルランドの3歳牝馬。ブリーダーズカップターフ5着からの参戦。
マッシヴソヴリン🇭🇰
今年の香港ダービーの覇者。2番人気で強烈な末脚で直線一気で追い込んできた。
その後クイーンエリザベス2世カップ(G1)で8着、チャンピオンズ&チャターカップ(G1)6着、ササレディースパース(G3)6着とパッとしない。
同コース同距離の香港ダービーで強い勝ち方をしており前が流れる展開なら紐に入れたい。
予想
◎ロマンチックウォリアー
「競馬に絶対はない」
タイキシャトルのスプリンターズS、ディープインパクトの有馬記念(1回目)、ゴールドシップの宝塚記念(3回目)、アーモンドアイの安田記念etc…
競馬のキャリアが長ければ長いほどこの言葉の意味がわかると思います。
しかし香港2000mという舞台では歴代最強のこの馬でアタマは鉄板。
過去の名馬に例えると圧勝はしていないので地味に見えるが、並んだら抜かせない勝負根性と、サラブレッドとしての総合力は全盛期のテイエムオペラオーを彷彿とさせる。
香港の現地でも単勝倍率1.3倍近くになると思うがここのアタマは鉄板級。有力馬解説を見てもらったらわかるとおり例年に比べるとかなりメンツが薄い。
逆に言えばこの馬の1着は固そうなので、各陣営も一線級をぶつけていない可能性も考えられる。前哨戦を見てもこの馬だけエンジンが違う。6歳だが今が充実期で落馬や他の馬のアクシデントに巻き込まれるなどがない限りアタマは固いだろう。
○リバティアイランド
プログノーシスで何回もロマンチックウォリアーにやられている
川田騎手×中内田厩舎が送り出すのが今回はこの馬。
全盛期でも◎に勝てるかは怪しいがこの馬の右回り最強説と残った馬の中では
地力は上のはずなので対抗まで。いとも簡単に馬券外へ飛ぶ可能性もある。
▲マッシヴソヴリン
近走の調子の悪さを見ると人気は落としそうだがここが狙い目。
同じコースでの勝利実績があるのは心強い。
おそらく自分の競馬に徹するのと着狙いの騎乗がハマれば
2着3着までは全然あると思う。
馬券の買い目
単勝◎ロマンチックウォリアー
正直、本命以外の馬の香港実績が無さすぎるのとそれぞれの母国での近走の調子が悪すぎてなんとも言えない。何がきてもおかしくない。 三連単、四連単のアタマ固定で散らして流すのもいいがそれで外すのも癪なのでここは単勝一点買いでいいと思う。 |
おまけ
結局ド本命かよ!
とツッコミが入りそうなので香港マイルと香港ヴァーズの予想も少々。
香港マイル
◎ソウルラッシュ🇯🇵
○ヴォイッジバブル🇭🇰 ▲ギャラクシーパッチ🇭🇰 △アンティノ🇦🇺 △ビューティーエターナル🇭🇰 △ビューティージョイ🇭🇰 |
人気の日本馬ジャンタルマンタルは熱発などでここが秋一走目。初めての海外遠征がこのメンツではキツいと思う。フランスのラザットも人気を吸う出汁。
日本と香港とオーストラリアは親和性高いと思うが欧州のマイラーが果たしてどこまでやれるか懐疑的。対して◎ソウルラッシュは前走で悲願のGI制覇。
去年1着のゴールデンシックスティと3着のナミュールがいないこの舞台なら昨年4着のこの馬が一番チャンスがある。鞍上が雷神モレイラなのも心強い。ヒモは香港のGI上位勢に交えてオーストラリアのアンティノがおもしろい。
日本だと前売りで9番人気だが、ブックメーカーでは2番人気。日本で馬券を買うなら妙味があるので押さえておきたい。
peroのこれ買っとけ!! 三連複の一頭軸流し◎ソウルラッシュを軸に相手は○▲△へ10点買い |
香港ヴァーズ
◎プラダリア🇯🇵
○ルクセンブルク🇮🇪 ▲ウィズアウトアファイト🇦🇺 △ドバイオナー🇬🇧 △ジアヴェロット🇬🇧 △ステレンボッシュ🇯🇵 |
香港カップが浪漫勇士以外のメンツが薄いと記載したがそれに対してこちらは結構骨っぽいメンバーが集まった印象。
本命はプラダリアだ。ディープインパクト産駒だけどキレる馬場より少し時計がかかる馬場が得意な馬。宝塚記念の4着も評価できる。香港の洋芝なら合うはずだ。
ここは三連単ではなく三連複の軸という意味で面白そう。特に香港で馬券を買うなら人気しないはずなので尚更妙味がある。
押さえておきたいのは去年香港カップでロマンチックウォリアーに首差のルクセンブルク。2000mではなく2400mにきているあたり色気を感じる。ステレンボッシュは3歳牝馬が初の海外遠征でどこまでやれるか。1枚力が足りなくて4着か5着ぐらいな気もする。
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様にgood luck!
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