フェリー乗り場へ行くなら、香港エアポートエクスプレスが超便利!
香港国際空港から九龍・中環にあるフェリー乗り場へ行くなら高速鉄道エアポートエクスプレスに乗るのが便利です。香港駅まで24分という早さに加え、乗り方も簡単で、香港初心者でも安心して乗ることができます。
九龍にあるチャイナ・フェリーターミナルなら、九龍駅下車で徒歩5~10分程度、香港島の中環にあるマカオ・フェリーターミナルなら、香港駅下車で徒歩10~15分程度です。時速135キロと高速で移動できるだけでなく、タクシーやバスのように渋滞に巻き込まれることないので、九龍市内・香港市内まで間違えなく最速で行くことができます。
ルートと停車駅
ルート
博覧館站―機場站(空港)―青衣站―九龍站ー香港站 |
站とは駅のこと。
所要時間ですが、機場站(香港国際空港内の駅)をスタート地点にした時、
青衣站(14分)
九龍站(22分) 香港站(24分) |
となります。
時刻表
05:54から23:28まで約10分間隔で、23:28から00:48まで約12分間隔で出発していますので、ほとんど待つことはありません。
詳細な時刻表は公式サイトをチェックしてください。
機場駅から香港行き(青衣・九龍・香港)
5:54分~23:30分の間(10分間隔)
九龍駅から機場駅へ
5:53分から0:52分の間(10分間隔※)
香港駅から機場駅へ
5:50分から0:48分の間(10分間隔※)
※23:28から00:48まで約12分間隔
チケット価格(香港国際空港~機場駅~から)
片道切符one way | 往復切符return | |
九龍まで | HK$105($57.5) | HK$185($57.5) |
香港まで | HK$115($52.5) | HK$205($52.5) |
()は子ども料金 3-11歳まで
オクトパスといってSUICAのようなカードを作っていくと上記表から大人5$(子ども2.5$)安くなります。
エアポートエクスプレスの乗り方
では、これから香港エアポートエクスプレスの具体的な乗り方について写真を交えながら解説していきます。注意点としてチケットは列車から降りるときも必要ですので、捨ててしまわないように。
まず心配になるのが、「エアポートエクスプレス乗り場までたどりつけるのか?」、その次に心配になるのが「チケットはちゃんと買えるのか?」「正しい電車に乗れるのか?」「目的駅で下りれるのか?」だと思います。
すべて心配いりません!
以下の記事をみれば、一発解決できます。
入口に行く
飛行機から下りて、入国手続きを済ませたら、案内標識を探してください。そこで鉄道マークをみつけます。(赤で囲った部分)あとは標識にしたがって歩きましょう。上記の写真では「往内地交通」の方向へいくということです。
しばらくすると上記のようなエアポートエクスプレス(機場快速)の看板が至るところにありますので、その方向へ進みます。
「え?見つけられるか心配ですって?」
心配いりません。至るところにありますので、すぐに見つかります。その先に進んでいくとチケットを買うカウンターがありますので、そこでチケットを購入します。
窓口でチケットを買う
チケットカウンターです。ここでチケットを買いましょう。行き先と片道切符か往復切符かを伝えます。往復切符は値段が安くなりますが、同日中でないといけません。
九龍→(カウロン)
香港→(ホンコンorシャングワン) 片道切符→one way ticket 往復切符→return ticket |
香港への片道切符ならば「ホンコン、ワンウェイチケット」でいいでしょう。
英語に自信がないならば、余計な言葉はつけないほうが伝わります。
自動販売機でチケットを買う
チケットは自動販売機でも買うことができます。写真は九龍駅のチケット販売機なのですが、
①まず行き先を設定します。空港へ行きたいので「機場」を選択。
②片道か往復か選択
ここでは片道(one way)を選択。往復の場合はSame day returnを選んでください。
③枚数を選択
チケットの枚数を選択してください。その後、料金が表示されますので、よろしければ輸入Enterをクリック。
チケット発行中です。
チケットが出てきます。お釣りをとるところと同じところです。
列車に乗る・下りる
さあチケットが手に入ったら、いよいよ列車にのりましょう。基本的にチケット売り場のすぐ裏が列車の乗り場になります。
自動改札口から入りましょう。
上記のリーダーにチケットをかざしてください。
あとは行き先を確認して、電車に乗り込みましょう。
往市區(to city)となっていれば香港などの市内行きです。反対に往博覧館は逆方面ですので注意してください。ただ1つの改札から入れるホームは一カ所(博覧館行きか市内行きかどちらか)ですので間違わないと思います。(反対側のチケットは買えないはず)
列車に乗り込みます。席はみな自由席なので空いている席に座ってください。
充電ができます。旅先ではありがたいですね。
車内には、列車がどこに向かっていて、今どこを走っているのか一目でわかるようになっております。だから安心して乗れます。
到着したら、出口で再度チケットを自動改札機にかざします。だからチケットは下りるまで持っておかなければいけません。日本でも同じなので問題ないとおもいますが、旅先で舞い上がってつい捨ててしまったなんてことがないようにしてくださいね。
駅についたら、案内地図を見つけるといいでしょう。現在位置と目的地に近い出口がわかります。
上記、香港エアポートエクスプレスの解説でした。海外で電車に乗るというと尻込みしてしまう人も多いと思いますが、香港エアポートエクスプレスはとてもわかりやすく簡単に乗ることができます。香港に行ったら、ぜひ乗ってみてくださいね。
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